朱塗りの鳥居の先に見えるのは、鮮やかな桜門、その奥に本殿、
そして後ろに控えている山が、稲荷山です。
最高峰233m、散策路は4q、歩くとおよそ2時間かかります。
早速、なるほど、これが千本鳥居かぁ…と得心をもってくぐり始めました。
ところが、俄かに本当に千本?と疑問が・・・
頂上を目指す散策路の全てに、朱い鳥居が・・その数、千本どころか一万本を超えているとか。
目の覚めるような朱塗りの門をくぐると、不思議と身体を清められたように感じるのは私だけでしょうか。
時空を超えた場所、神秘的で美しい場所に誘ってもらったような・・・
この千本鳥居をくぐると、願い事が『通る』らしいという謂れから、
自分も現生のご利益に与ろうと、浅ましいかなつい指を折ってみたりして。。
昔から町民や村の衆の身近にあったお稲荷さん・・・
庶民が五穀豊穣を祈願するのは、時代を超えて共通するものなのですね。
五穀豊穣、それが世界平和につながるのです。
右側は、宝球をくわえています。 | さて、圧巻な鳥居の連なりをご覧あれ! |
四ツ辻を過ぎた先に、眼力社があり そこでは、狐の口から手水が流れてきます。 | こちらが、最高峰一ノ峰になります |